住まいのシンボル的な役割を果たすシンボルツリー。家のアプローチや中心的な場所に植えられることが多く、外観や室内部に安らぎを与え自然を感じさせながら家族の暮らしを見守ってくれるような存在です。今回はそんなシンボルツリーのある住まいをご紹介いたします。
密集した郊外の住宅地に建つスキップフロアの3階建ての住まいです。広い土間玄関から直接つながる中庭のウッドデッキにはシンボルツリーが植えられ、二階のリビングや三階のダイニングは、まるで木陰のような安らぎのある空間が広がっています。
▶「住まいの写真」ページでは様々な種類の庭を紹介しています。◀
※ 庭の写真ページ
緑の多い閑静な住宅街に建てられた住まいです。プライバシーの確保、採光、通風を考慮し中庭を中心としたプランニングです。中庭にはおがたまの木がシンボルツリーとして植えられており、各部屋の配置をはじめ、徒歩や車での帰宅、来客の動線もこのシンボルツリーを眺められる造りで計画されました。
外観はシンプルで閉鎖的に、内部は開放的な空間が広がる平屋住宅です。プライバシー、採光、通風が確保されたウッドデッキの中庭にはシンボルツリーが植えられ、家の内部にまで心地良い安らぎをもたらしてくれます。四季を感じながらハンモックに揺られてリラックスしたいリビングの延長のような空間です。
【平屋については、こちらの記事でも紹介しています】
ダイニングからはフロアレベルが揃えられた白いタイルが敷かれた中庭テラスへと続きます。ペットの犬たちが室内外関係なく伸び伸びと自由に走り回ることができる中庭テラスの中央には大きなシンボルツリーが植えられました。無機質な空間に自然の生き生きとした雰囲気がプラスされ爽やかな空間が広がります。