別荘の大きな魅力と言えば、とにかく日常では味わえないようなひと時を過ごせる事でしょうか。別荘を計画するなら、日常生活では考えられないようなスケールの平面プランで建てるのが最高の別荘づくりになるのかもしれません。ご紹介するのは、「これぞ最高のテラス!」と言えるような大胆で広いテラスのある別荘です。Mアーキテクツ M-ARCHITECTSが手掛けるこちらの別荘には、身体を休めるため、ゆったりと過ごせるリラクゼーションスペースが広がります。年に何回も訪れる家族や親戚、友人のために、水景のある大きなテラスはまさにメインスペースに。露天風呂のように開放的な浴室と湯上りをそのままテラスで過ごせる導線など、疲れを癒すには最高の別荘です。
敷地があるのは神奈川県内、全区画が300坪以上という住宅地の一角。建物はL字型の真っ白な外壁と大きな窓が印象的な外観です。緩やかなカーブを描く前面道路と敷地の間にある斜面を覆う植栽が真っ白な外壁に自然を感じさせるナチュラルな印象に。道路と敷地の高低差によって外部との目線や意識を外し、非日常の味わえる癒しの空間に。
前面道路のある南側に設けられたエントランスまで続くアプローチは緩やかなスロープに。少しずつ上がっていくと右側に見えてくるのが水景のある広いウッドテラスです。シンボルツリーを囲うようなテラスチェアセットがまるでリゾート地に居るかのような気分に。ビッグワイドな開口のあるリビングに面した広いテラスはまさに最高の空間。屋内外を一体的に使う事の出来るスペースは、大勢の来客もゆったり過ごすことが可能です。開口をフルオープンにすれば、お祝いやパーティーなど、様々な催しにも活躍できる会場に。
室内インテリアはホワイトカラーをベースとした明るく開放的な空間に。赤みのかかったダークブラウンの木フロアやワイドな開口に設けられたウッドサッシはナチュラル感と高級感を感じることが出来ます。ゆったりと大きなL字ソファに腰を下ろせば目の前に広がるテラスと水景のある風景。まるで屋外で寛いでいるかのように心地よい風と温かな光を味わえます。
疲れを癒すには欠かせない浴室。まるで温泉宿の浴室のように雰囲気のいいデザインです。フルオープン可能な開口を開けばまさに気分は露天風呂。ちょっぴり日が沈みかけた頃、薄暗がりに灯る室内照明が何ともリラックスできそうな落ち着ける空間です。ゆったりとお湯に浸かったり、テラスで涼んでみたりと、思うように寛げる最高のお風呂空間です。
すっかり日が落ちた夕景のウッドテラス、最高の寛ぎはここにあるのかもしれません。水盤に灯るライトや外灯が、ウッドテラスの雰囲気をより奥深く豊かな空間に演出。天気の良い日には見れるだろう月や星空の下、テラスチェアでのおしゃべりや晩酌は格別ですよね。人生に一度は欲しい、大事な家族や仲間と過ごせる最高のひと時とテラスのある別荘です。