リビングに飾る絵は何を選べばいい?

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リビングの壁がなんだか殺風景でもう少し雰囲気をよくしたいけど、何をしたらいいのかがわからない。外国の家のように華やかな雰囲気はどうしたら出るのだろう?自分でデコレーションを考えるのも難しそうだし、、こう思う人は多いと思います。では、絵を飾ってみるのはどうですか?壁に飾るものの代表といえば絵ですよね。絵を飾るなんて敷居が高く感じてしまうし何を選べばいいのか迷ってしまうと思います。そこで今回はリビングの壁に飾る絵の選び方の6つのアイディアを紹介したいと思います。

適切な場所選び

リビングの壁のここに何かあればもう少し寂しくなくなるだけど、、そういう場所がありますよね。そういう場所に気づいたら、ここに何かをかけたい!とわかるマークをしておきましょう。逆にもうすでに空間が埋められているようなところにさらに足す時は注意が必要です。ごちゃごちゃして圧迫感が出てしまうことがあります。せっかくの絵もそういう場所だと魅力半減。飾る場所によって見た目がかわってしまう絵は飾る場所選びも大切にしましょう。

照明

絵を魅せるための照明は普段使っている照明とは違うのでしょうか?状況によりかわりますが、家庭で使用するものは、個人の好みで大丈夫だと思います。しかし、せっかくの絵が真っ暗で見えないというのも少し寂しいので、暗すぎない照明がいいでしょう。絵を飾ったリビングのオプションとして、絵に合わせたデザインの照明を取り入れるというのはどうでしょうか?スタイリッシュな絵にはスタイリッシュな、芸術的な絵には個性的なデザインを選ぶなどリビングの壁だけでなく部屋全体のコーディネートまですることができます。

見た目のバランス

この写真の部屋、絵がたくさん飾られていますが、それぞれが部屋にとても馴染んでいますよね。東京都のユミラ建築設計室が手がけられました。部屋の雰囲気と絵の雰囲気を合わせることでどこかがすごく目立つ、といったところがありません。この部屋の中でのバランスがとてもよくとれています。庭や室内の植物の緑の近くに風景画を飾ることで意識と視線を外へと向かわせ、家全体に一体感があります。このような工夫がバランスの良さの鍵のひとつでしょう。

絵だけでなく額もインテリアとして大きな存在感があります。額がかっこいいと中に何を飾ってもかっこよく見える!ということもあるほど。デザインの幅もシンプルなものから荘厳な西洋美術のデコレーションされた額までと幅広くあります。この写真は神奈川県にあるJOGLARのもの。ヨーロッパ各国から買い付けられたヴィンテージの額が雰囲気大!額を探すことも絵を飾る上で楽しみのひとつです。

テーマとスタイルを決める

まずはどんな部屋のイメージにしたいか、想像してみてください。あの人の家がとてもおしゃれだったから真似してみたい。赤が私の好きな色だから元気の出る部屋に。といった理由で十分決めることができます。そこからさらにイメージを広げてシックな雰囲気の部屋にしよう。トロピカルな部屋に、西洋のお城にあるような豪華な雰囲気にも挑戦したい。と考えていけば自ずとテーマとスタイルが見えてくると思います。この写真では「青」をテーマとし、強く使うことにより青を基調としたモダンな部屋としてまとめています。

部屋の色との調和

部屋の基調となる色は何色でしょうか。うちのリビングの壁紙は白いから白?と思うかもしれませんが、部屋の色を決めるのは壁だけではありません。木の家具を使っている人はそれが深い茶色なのか、柔らかいクリーム色か、ソファのカバーの模様は?カーペットはカラフルかシックな単色か。このように、部屋に今ある物の中からも色を探してみましょう。そうして、それに呼応するような色を持つ絵を飾ることで部屋の中の色との調和ができます。もし何かが部屋に足りないな、と思ったら絵を飾ってみることが解決になるかもしれません。

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