お部屋すっきり計画!ベッドを収納付きにしてみよう

Aya F. Aya F.
Интерьер DG, INT2architecture INT2architecture Dormitorios infantiles de estilo escandinavo
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ベッドは、近年の住宅事情の変化に伴って必需品となった家具のひとつ。とはいえ、その大きさゆえにお部屋のレイアウトには頭を悩ませるのではないでしょうか。小さな空間を上手にカスタマイズするためには、家具に複数の役割を持たせるのがポイント。例えば収納付きのベッドを取り入れると、ぐっとコンパクトにまとまります。今回はお部屋すっきり計画と題し、収納付きベッドに焦点を当てます。意外な発見があるかもしれません?!

新しくベッドを買うなら収納付きがおすすめ

homify Dormitorios de estilo moderno Camas y cabeceras

収納家具もベッドもとても大きなもの。それぞれを並べるだけで部屋が埋まってしまう、なんてこともあるかもしれませんね。気持ちの良い住空間を作るためには、なるべくコンパクトにすることが原則。複数の機能付きの家具を取り入れることで、ある程度のまとまりが期待できます。新生活に向けて家具を新調するならば、ぜひそんなユニットタイプのものを選ぶことをおすすめします。こちらは段ボール製の家具。ベッド下にもしっかりと引き出しがついているため、いろんなものが収められそうですね。

ユニット家具でお部屋すっきり

homify Dormitorios infantiles de estilo moderno Armarios y cómodas

いろんな機能を備えた家具は、一つで何役もこなしてくれて便利。こちらのユニット家具は、大容量の収納棚に加えて、リビングスペースと寝室とを兼ね備えています。これほどのサイズの家具を屋内に取り入れようとすると、日本のごく普通の住宅環境では現実的ではないかもしれませんが、天井の高い工場跡のような空間ならば、自分だけのスペースを上手にカスタマイズするために役立ちそうですね。

ベッド付き収納棚?!

収納スペースがあれば、お部屋がもっときれいに片付くのに!と思われること、ありませんか?そんな方にとって夢のような家具がこちら。窓際に設置されたベッドは、日中はソファスペースとして利用可能。これを上下左右に取り囲むように収納スペースが埋め込まれています。写真右側の部分は、引き出すとクローゼットが登場!ハンガーパイプ付きなので、衣類のしわなどを気にせずに収めることができます。

収納付きロフトベッド

二人以上の子どもがいるお宅では、子供部屋をうまくレイアウトするためにロフトベッドを導入される方も多いのではないでしょうか。収納も二人分となると、部屋中家具だらけになってしまいがち。こちらのお宅では、壁面を寝床と棚スペースでみっしりと収める形でレイアウトされています。それぞれの家具をばらばらに買うと、デザインによっては雑多に見えてしまうこともありますが、こちらのように同一素材で作りつけることで見た目にもすっきりとし、空いた空間も有効活用できそうです。

底上げして小さな棚を増やす

折り畳み式の寝台でない限り、やはりベッド下は収納場所として活用したいもの。こちらは東京の建築家・Aidaho Inc.の手がけたリノベーション物件です。改装当初から収納場所の確保にはこだわって作られているため、こちらの棚もフローリングの色合いと合わせた木材で作られていて、統一感が感じられます。オープンシェルフを使うことで視界を遮らず、広さを感じられる造りに。底上げした分ステップ下にも小さな棚を設けるなど、隅々まで機能的です。

Photo: 本多康司 / 本多康司写真事務所

クローゼットな寝室?!

最後にご紹介するのは、収納付き、というよりは収納されたベッド、という方が正しいでしょうか。壁に作りつけられたたくさんの棚も扉。すべてが物を置くスペースかと思いきや、実はいろんな機能が隠れているようです。こちらの写真では、寝床が隠されているのが見えますが、この右側下には、デスクスペースが。扉の開け方によって、一人用、二人用として利用が可能です。使わないときにはすべて隠せるため、とてもミニマルに見せることができますね。

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