近ごろ、部屋数よりも広さを確保した1ldkへのリノベーションが人気です。時代に合わせた間取り、自由自在な間取り、自分好みのインテリアが実現できる点が人気のポイントと言えるでしょう。今回は、リノベーションで変わる!1ldkの素敵なインテリア6選をご紹介していきます。
1ldkへのリノベーションで、収納・空間共にゆとりあるインテリアを実現したこちらの住まいを見てみましょう!株式会社アート&マテリアルが手がけるこの住まいは、築年数を重ねた3LDKアパートをリノベーションすることで、施主の希望にあうブックカフェのようなナチュラルインテリアを実現。部屋数にこだわらず、ゆったりとした1ldkへとリノベーションすることで、沢山の本が収納できる壁一面の大きな本棚や、余裕あるクローゼットや納戸などが設置でき、明るく開放的なブックカフェのような素敵なリビングが実現しました。
最近では、部屋数よりも一部屋の広さを求める人が多く、ニーズに合わなくなった間取りを自分のライフスタイルに合わせてリノベーションする人が増えてきました。こちらは元々2DKのマンションを用途に合わせてLDK、もしくは1LDKへとフレキシブルに変えられる住まいへとリノベーションした住まい。プライベートスペースを確保したい時は仕切り戸を閉めて1使用することができ、仕切り戸をフルオープンにすれば大空間のワンフロアとして使う事ができる間取りです。それに合わせてインテリアも大きな横長収納やシンプルなカラーで統一されています。
これまでファミリー層向け作られた3LDKは、近ごろ時代と共にライフスタイルのニーズに合わなくなってきました。こちらは、3LDKマンションをフルリノベーションした例。子供部屋は設けず、リビングと一体のキッズスペースとすることで実質1LDKの広々とした空間となっています。キッズスペースの床やボルダリング用のホルダーをインテリアに取り込み、小さな子供の成長をリビングで共に見守れる空間となっています。将来的には子供室を設けられるような配置になっていて、生活の変化への対応を見越した間取りとなっています。
こちらは人気の根強いコンクリート打ち放し仕上げを活かしながら、それに合わせてフローリングの種類やデザインに同時にこだわったおしゃれなインテリア。スケルトン状態に戻すフルリノベーションの際、構造躯体のコンクリートをそのままむき出しに残し素材感を活かしておしゃれに仕上げることもできます。こちらのように程よく使い古された家具等を配置し、ヴィンテージ・アンティークスタイルでまとめるとラフで味のある雰囲気に仕上がります。
こちらでは「空間の雰囲気をつくる10のフローリング」を紹介しています。
こちらも3LDKマンションからのリノベーション。壁を取り払い、梁はコンクリートを現しすることで、大きなワンルームリビング空間を実現しています。年月を重ねたコンクリートの梁の風合いがアクセントとなり、良質な木材や洗練された家具、観葉植物の緑とおしゃれに調和し、本来のマンションの魅力をグッと引き出します。また、提案されたセミスケルトンリノベーションは、そのままの状態でも住むこともできれば、必要に応じて手を加えていくこともでき、住まい手と共に成長していく空間とも言えるでしょう。
クレジット: Masafumi Yamamoto
こちらは5DKからのリノベーション。施主が希望するヨーロッパのような住まいをイメージに、仕切りのない大きく広いLDK、玄関からLDKへと続く明るい土間、ドアやクローゼットは海外から輸入したものを取り入れ、インテリアの細部にまでこだわり抜いた住まい。スカンジナビアの住まいのような大きな1ldkの間取りには、モダンさとゆとりが共存する居心地の良い住まいへの愛着が感じられます。