間取りの種類まとめ

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
A residence in Shibuya, sorama me Inc. sorama me Inc. Livings de estilo ecléctico
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間取りが違えば、その家での住まい方も変わり、一人暮らしや二人暮らし、子どもがいる家庭といった家族形態に加えて、家族のライフスタイルによってもその選び方は変わってきます。そこで今回は、マンションやアパートにおける間取りをタイプ別にその特徴を紹介していきたいと思います。それぞれのタイプの特徴を把握しながら、将来的なライフスタイルもイメージして選んでみて下さい!

間取りの種類の表記について

間取りのタイプを表す際に用いられるのがアルファベットと数字になります。L=リビング、D=ダイニング、K=キッチン、S=サービスルーム・納戸を表し、数字はそれ以外の部屋の数を意味します。つまり、3LDK=3つの部屋+リビング+ダイニング+キッチンで構成される住まいとなります。ちなみに、S=サービスルーム・納戸は、法的に居室として数えられない部屋を表すため、収納スペースなどとして利用する部屋となります。

1R=ワンルーム

最もシンプルな間取りとして、リビングやダイニング以外の居室がなく、1つの部屋にキッチンが一体化している1R=ワンルームがあります。間仕切り壁がないことから、実際の広さを活かした広々とした開放的な住まいとなることから、部屋を区切る必要のない一人暮らしの方におすすめの間取りの種類の1つです。最近では、2Kや1DKの間仕切り壁を取り払うなどのリノベーションを行って、大きな開放的なワンルームとする方も増えています。

1K・2K

キッチンに加えて1つ・2つの居室で構成される1K・2Kの間取りでは、キッチンと居室が仕切られているため、キッチンで調理をしても煙や臭いが居室まで広がることがありません。1Kでは一人暮らし、2Kでは二人暮らしに向いています。2Kでは、ルームシェアによって2人で2つの居室をそれぞれ自室とし、キッチンや浴室を共有するという使い方も若い方を中心に広がっています。

1DK・2DK

ダイニングとキッチンに加えて1つ・2つの居室で構成される1DK・2DKの間取りでは、先程の1K・2Kのようにキッチンから煙や臭いが居室まで広がることがありませんし、ダイニングがあることでよりゆったりと食事ができる場所を確保することができます。また、キッチンとダイニングに十分なスペースがあるため、調理道具や電化製品などを置く場所もあり、日々キッチンで料理をする家庭にとってはぴったりの間取りの種類の1つです。

1LDK・2LDK

リビングとダイニングとキッチンに加えて1つ・2つの居室で構成される1LDK・2LDKの間取りでは、先程のDKの空間にリビングスペースが加わることで、ゆっくりと食事ができる場所とくつろげる場所を確保することができます。こちらのSORAMA ME INC.が手掛けた住まいでは、2DKの間取りだったマンションの1室を、1つの大きな開放的なLDKに改装しています。さらに、可動式の間仕切りを使えば、1つの居室を生み出すことができるフレキシブルな間取りの変化が可能な住まいとなっています。

メゾネット・ロフト

マンションやアパートの中には、メゾネットタイプやロフト付きの物件もあります。メゾネットは、1つの住戸内にある階段を通して上り下りができる複数階で構成される間取りのことで、ロフトは大人が立てる程の天井高がなく、ハシゴで上り下りするようなタイプがほとんどになります。メゾネットであれば、マンションでも一戸建ての感覚で住むことができるなど、これまでの間取りとは違う住まい方が可能となります。ロフトについては、「寝室だけじゃない!空間を有効活用、ロフトのいろいろな使い方」も参考にしてみて下さい。

【間取りやゾーニングについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ LDKとは?その魅力とそれぞれの家族に合った間取り

※ ゾーニングとは?間取りの前に考えておきたい住まいづくり

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