作家の暮らし〜アトリエのある住まい五選〜

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ati~mexican accessories (SHOP-02), 株式会社 藤本高志建築設計事務所 株式会社 藤本高志建築設計事務所 Paredes y pisos de estilo ecléctico Vidrio
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クリエイティブな作業を生業とする作家達はどんな住宅に住んでいるのでしょうか? 外に仕事場を借りていない場合は、作品制作のためのアトリエを自宅に併設していることが多いようです。独創的で創造的な作品を作り出す作家達、彼らの住まいを少し覗いてみましょう!

機織り機のあるアトリエ

アトリエが併設された琵琶湖湖畔に立つ住宅です。アトリエに入りまず目に付くのは木製の伝統的な機織り機。それ以外は最小限の家具のみを置き、制作に没頭できるスペースに。琵琶湖を眺めることが出来る窓からは優しい光が差し込み、珪藻土の温かみある壁と無垢材の床をそっと照らしています。機織り機で編み上げる織物のように暖かな気持ちで過ごせそうなアトリエです。

隠せる大容量収納

作品を作り出すには材料が必要です。作品の種類によってはパソコン一台で足りる場合もあるかもしれませんが、そうではない作品の場合は作品を制作するためのスペースと、十分な量の材料をストックしておくための収納スペースが必要不可欠です。こちらのアトリエの場合はメタルラックや棚を置き、天井間際まで収納として活用しています。特筆すべきはここに折りたたみ式のドアが設置されていること。お客さんや取引先が急に来訪してもさっと隠すことができ、いつもきれいな空間で作品をプレゼンできるでしょう。

作家の世界観が伝わるアトリエ

魅力的な作家とは魅力的な世界観の持ち主でもあります。それは住まいも一緒かも知れません。家具も小物も色使いだって、既成概念に囚われず自分自身が本当に「好き!」と確信できるものだけを集めていけば、こちらのアトリエにように何にも似ていないオリジナリティのある素敵な部屋が完成するはずです!このアトリエではアクセサリー制作が行われています。

クレジット: 藤本高志建築設計事務所 写真家 冨田英次

間接光と土間

アトリエにはさんさんと自然光を!とにかく窓を大きく明るく!という場合もあれば、制作する作品によっては直射日光を避けた方がいい場合もあります。たとえば絵画制作の場合は直射日光が当たると用紙が日焼けしたり絵の具が劣化しますし、直射日光の下と室内の自然な明るさの下では色味が異なって見えます。こちらはその点を考慮し、間接光のみを取り入れるように設計された絵画制作アトリエ。床はモルタル土間なので汚れを気にせず制作に没頭できるのも嬉しいですね。

アトリエを離れに

アトリエでの作品制作は自己表現のひとつ。作業が深夜に及んだり、大音量で音楽をかけていた方が集中できたり、新しい表現を求めて体を動かしてみたり… と、時として同居する家族に迷惑に思われることもあるかもしれません。でも独立したアトリエであればそんな心配はご無用、しかも日常生活から少し離れることでより制作に集中出来ます!こちらはフラワーアレンジメントを制作するための離れのアトリエ。ドライフラワーの乾燥のためのスペースが天井や壁に用意されており便利です。

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