ログハウスで木々に囲まれた温かな暮らし!その魅力とは?

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
北欧カントリーのログハウス, ヤマミチ ヤマミチ Espacios comerciales Madera Acabado en madera
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ログハウスの木材によってなる住まいの外観やインテリア、そして周囲の豊かな緑の環境に惹かれ、そうした中で暮らしていきたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。では、そうした住まいには具体的にどのような魅力があるのでしょうか。そこで今回は、ログハウスの魅力について詳しく見ていきたいと思います。こうした魅力を把握しながら、その家づくりの際にはそれが活かされるような工夫をしてみるといいでしょう。

ログハウスの優れた断熱性・防湿性

ログハウスの魅力としてまず挙げられるのが、優れた断熱性と防湿性です。木材である家であることから、その木材の断熱効果や調湿効果を十分に期待することができます。断熱性が高いことで、夏でも冬でも室内で快適に過ごしていくことができることはもちろんのこと、冷暖房効率も向上し、光熱費の節約にもつながります。また、高温多湿の日本の気候下では、湿度が問題になることが多々ありますが、木材の調湿機能が快適な室内環境をつくり出してくれます。

長く住み続けられるログハウスの強さ

建物の強さで言うと、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の方が強いというイメージを持っている方も多いと思いますが、ヨーロッパでは築200年を超えるログハウスが現存していたり、日本でも校倉造りの正倉院は1200年と、耐久性は他の工法に負けません。また、地震に対しても、巨大地震にも耐え得る耐震性が証明されています。もちろん、きちんとした点検・整備をしていく必要はありますが、そうして丁寧にメンテナンスをしていくことで、愛着を持って長く住み続けていける掛け替えのない住まいとなるでしょう。

火にも強いログ材

一般的に、木でなる住宅は燃えやすいと考える方も多いと思いますが、実は十分な太さを持つ木材は、表面は燃えて黒く炭化してしまいますが、その表面の炭化した層によって木材の芯は火災から守られることから、高い耐火性能を持つ素材でもあるのです。ただし、木材は日に強いと言っても、住宅火災の被害拡大の原因の多くは、家財が燃えることによることですので、過信をせず、しっかりとした火災対策も考えておきましょう。

【防火については、こちらの記事でも紹介しています】

防火を考えた住まいについての基礎知識


健康面でも安心のログハウス

新建材を使わないログハウスとしていくことで、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドといった化学物質のない健康的な室内環境となることも魅力の1つとなるでしょう。さらに、床が木材であれば、適度な柔らかさがあり、足腰の負担も軽減されますし、木材でなる室内では、光の反射が少なく、目にもやさしく、紫外線も吸収することから、肌にもやさしい住まいとなってくれます。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類の床を紹介しています◀

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癒し効果

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ログハウスの魅力は何と言っても、木材が持つ独特の癒し効果でしょう。天然の木はフィトンチッドという物質を発散しており、それは殺菌効果や防虫効果を持つと同時に、人にはリラックス効果があります。また、木材で囲まれた室内では、木が持つ香りも感じることができますし、その温かみのある見た目や肌触りも住む人に癒しを与えてくれます。さらには、外に広がる自然豊かな景色も臨むことができれば、他の家では味わえない癒し効果をもたらしてくれるでしょう。

環境にやさしい住まい

近年、環境にやさしい住まいづくりが盛んになっていますが、その代表的なものがログハウスと言っていいと思います。ログハウスに用いられる自然木は、大気中の二酸化炭素を光合成によって吸収し、伐採された後も二酸化炭素を炭化化合物に変えて木材の中に貯め続けます。さらに、ログハウスに使うために木材に手を加える際のエネルギー量も少ないことから、他の工法と比べても、環境にやさしい住まいとなるのです。

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