ふと目をやると、室内や庭にグリーンがあると心が安らぎますよね。しかし、高層階や都市部などは庭を持つことが難しい場合もあります。インテリアグリーンは工事も必要なく、気軽にインテリアをリフレッシュできるもののひとつ。今回は魅力的にグリーンを取り入れている、13の素敵な実例をご紹介します。種類や大きさ、取り入れ方など参考にしてみてください。
多肉植物やサボテンなど、個性的な植物をリビングの室内の日当たりが良い場所にまとめられています。室内でありながら、まるで庭があるような雰囲気に。
大きな窓がある側に、少し大きめの植物を置くと光が当たって生き生きとした姿を見ることができます。室内の天井にぐるりとパイプを設置し、上からも自然を感じるディスプレイを下げて視覚的なバランスを取っています。
シンプルな白い壁に、オリジナルの鉄パイプで造作したシェルフや趣味のロードバイクをディスプレイ。グリーンが加わることで優しい雰囲気をプラスしています。
マンションをリノベーションしたこちらの家では、間仕切りを作らずに木のフレームを作ることで空間をゆるやかに仕切っています。このフレームを利用して観葉植物を吊り下げたりと、素材の共通点を作ることでまとまりのある雰囲気を生み出しています。建築家ならではのアイデアです。
棚やニッチなどを作りつけなくても、ヴィンテージ家具やアクセントになるインテリアに小さなグリーンを添えて。素敵な家具が、さらに彩りのあるアイキャッチになります。
コンクリート打ちっ放しが印象的な空間に、背の高い植物がよく映えます。大きなツリーをシンボル的な存在として配置すると、空間がぐっと引き締まります。
リノベーション後の白いペイントの中に、ボリュームたっぷりの大きな植物を。空間に勢いが生まれ、グリーンのカラーがとても映えます。
シンプルでミニマルなインテリアの中に、アートのような存在感のサボテンを配置。ポットもインテリアと調和する美しいものをセレクト。飾り棚を彩るエッセンスとなっています。
和の趣たっぷりな空間に、切花や植物を自然な雰囲気で添えています。茶花のような、野の花は風情ある空間を演出。和の素材の壺や花入れがより空間を引き立たせます。
白がベースのミニマルなインテリアに、枝が印象的な木やドライフラワーを取り入れています。アーティスティックな枝が独特の趣ある存在感は、緑が主張しなくても空間のアクセントに。
リノベーションのキーである素材のモルタルを、植物用のポットにも採用して空間の調和とアクセントにしています。空間を強く印象付けるアクセントとなり、ボリュームのある植物も無機質なモルタルの空間に安らぎを与えています。
String
というスウェーデンデザインの壁付シェルフに、小さな植物を並べています。高さを自由に変えられるシェルフで、植物に合わせた彩り方ができるのが魅力。
マンションのリノベーションにより、コンクリート打ちっ放しの無骨な空間となったこちらの家。窓の上に設置した棚から、垂れ下がるグリーンが目を引きます。床に設置するよりも省スペースにインパクトのあるグリーンの存在感を加えています。